第二十七回 ポッキリ!

2020 4/9  


マックなんかですと、まぁわたし位になりますとグランベーコンチーズっていう
高級メニューを注文する訳ですわ! しかも二つも!!
しかも皆さんでは到底無理でしょうが、これに 「倍」 という追加儀法を執り
行い・・・セコくポテナゲの大を注文。
これで1500円位。コークは2Lを170円で仕入れたものをどうぞ。
ありがとう。

街中華にて、空腹であるならば、麺類にギョウザに飯類。気分がハイならザーサ
イにピータンも付けたりする。
概ね2000円を下る事は無いです。

サイゼーリヤ。
バッファローモッツァレラのピッツァーを二枚とフレッシュトマトとモッツァレ
ラのサラダ(今は無い。いや、ありますが大分とちゃう)。
ここから 「やっぱ俺イケてんちゃうかなー?」 っていう日は、プロシュー
ト、更にポップコーンシュリンプではい! 軽く2000円オーバー。

ライブハウス。
ワンドリンクティケットのみで渇きを癒せれば、後は2~4時間の生演奏を堪能
出来て、はい! 2000円ポッキリ!


どうなんでしょうね?
生演奏好きの私がいくら考えても、何故世の中生演奏に皆が執着しないのかの答
えは出ないのでしょうが・・・

十五年?二十年前?位かしら、映画館が随分と潰れてシネコンなるものが幅を利
かせ、そもそも映画を映画館で見なくなってしまった昨今。
映画館、上映中の館内では当然お静かに。
一緒に来た愛人やセフレとアレコレ会話しながらの観賞で館内は常に騒然、とい
うスタイルの娯楽では無い。

ライブハウスでは、特に私のようなバンド原理主義者の好むハコでは、演奏中の
会話は困難な状況に陥る。

基本はコレかな?って思います。
居酒屋で声を張りながらの会話と飲酒。こっちの方が楽しい。
何度か行った海外では生演奏を添えてくる食事処が多く、チップを払いはするも
のの、基本、客の8割は聞いてないですし、食事と会話は完全にセットな文化圏
なのでザワッザワですし、そもそもバンドの音量も絶妙にそこに合わせていま
す。

一方で爆音、酒、会話不可のデスコ。乱痴気です。
あと  音・楽・鑑・賞=オペラ 以上! っていうのもあるかも知れません。
バッキバキに気合を入れて全身を研ぎ澄まし、演目との真剣勝負を楽しむ。
オペラ以外は音楽、ですら無い・・・ってのは言い過ぎ、でも無いな、多分。

日本のライブスペースですと、気軽に足を運んでも、本気で楽しみにしてる人も
居るやろから大人しく見てようか・・・アレ?面倒クセェな。 みたいな。
実はカジュアルさとは遠い所にあるのかも知れませんね。


私は歩いている時や電車及び汽車、に於いてウヲークメンを聞きません。
それをしたくない理由が一つも見つからないのに・・・何故?
いっちょ買おかな・・・   
じゃなくて、街中で多くの皆さんが聞いてはるでしょう?
当然その全ての再生が音楽では無いでしょうし、ラジオかも知れない。
でも音楽を占める割合が一番大きいと思います。
アレか!  映画を家でCSやストリーム等で見る、音楽をポータブルで聞く。
映画も音楽も好きだが、主導権が映画や音楽にあるのはマズい。
という事なのかな。
イチャイチャしながら、調理をしながら、電話をしながら、ネットしながら映画
を。
通勤通学を含むあらゆる道中のお友に音楽を。
食事をしながら、読書をしながら、仕事をしながら、パンパンしながら音楽を。


うーん。
私は相変わらず家で音楽を聞く時はヘッドホンで目を閉じて集中して、いよいよ
本気の時は真っ暗にして聞いてます。
そもそも音楽を聞きながら何かをする事が殆ど出来ません。
本の内容は頭に入らず、ロボのプラモデルなら一時間で右手一個。
ブログを書きながらなんて以ッての外。

職場のラジオからタマーにですが強烈に良いのが流れてきます。
当然手を止めます。
だってミスしたくないもーーーん。